尾瀬は、水芭蕉と並んで草紅葉や紅葉の美しさが有名で、秋のトレッキングも人気ですね。尾瀬に数十年通っているベテランと、秋に尾瀬歩きをしたので記録をまとめました。尾瀬の歩き方や歩くコースのご参考に!マップもあります。

草紅葉の尾瀬を歩くのは、山登り初心者のあこがれ!

尾瀬の湿原が紅葉する「草紅葉」は、尾瀬ならではの美しい風景
尾瀬に詳しい人に誘われ、草紅葉の頃の尾瀬歩きに2回行ったので、歩いた
コースの記録をご紹介します!広い尾瀬は、慣れないと歩き方に迷いますので、
そんな尾瀬歩き初心者の方の参考になるとうれしいです。^^

2回とも東京・浅草23:55分発の夜行電車で早朝、尾瀬につき、1日数時間歩いて早めに山小屋についてのんびりし、翌日温泉も入って帰る「車中1泊+1泊2日」。歩くコースはそれぞれ違うのですが、あまりきつくない、年配の方でも
十分大丈夫なコースです。
(私も中高年です。笑)
日帰り尾瀬や、車で行く尾瀬歩きの参考にも、どうぞ。

尾瀬周辺のマップ ~ 尾瀬国立公園を把握する!

尾瀬のメインは、「尾瀬ヶ原」(真ん中の濃い緑色)。これを挟むように、
東北に「燧ケ岳(ヒウチガタケ)」、南西に「至仏山(シブツザン)」があります。

尾瀬国立公園は、福島県、栃木県、群馬県、新潟県の4県に
またがっていて、「燧ケ岳」は福島県、「至仏山」は栃木県
になるんです。
水芭蕉と一緒に写真でよく見るのは、至仏山。
燧ケ岳は東北地方で一番高い山(2,356m)。どちらも美しい山です!
また尾瀬には山小屋がたくさんあり、毎回違う山小屋に宿泊しても楽しいですよ。

尾瀬の歩き方 ~ 草紅葉と紅葉を楽しむコース

 【裏燧(うらひうち)林道+尾瀬ヶ原コース】

地図で右上にある御池田代(みいけたしろ)~ 燧ケ岳の北側 ~ 下田代 ~
尾瀬ヶ原(縦断)~ 至仏山のそばの鳩待峠(はとまちとうげ)
までのコースです。
「裏燧(うらひうち)林道」 と呼ばれるブナ林に囲まれた山道が、燧ケ岳(ひうちがたけ)の北側にあり、紅葉や若葉がきれいで有名ですが、この林道をゆっくり5時間ぐらいで
歩き、尾瀬ヶ原の淵(下田代の「見晴地区」)で1泊。翌日は、草紅葉を眺めながら
尾瀬ヶ原を縦断、ローカルバスに乗れる鳩待峠に5~6時間で出るプランです。
健脚な人なら8時間ぐらいで行けるので日帰りもできます。車だと、御池駐車場に止め、
下田代で尾瀬ヶ原を見てUターンし、御池に戻る人も多いようです。

*写真と一緒にコースを記録してあります。
クリックして、各ページをご覧ください。

  1.夜行列車で、東京 ~ 御池
  2.御池 ~ (三条の滝)~ 尾瀬ヶ原へ[1日目]
  3.尾瀬ヶ原 ~ 鳩待峠へ[2日目]


 【大江湿原と尾瀬ヶ原+裏燧林道コース】

地図で右の方にある沼山峠 ~ 大江湿原 ~ 沼尻平 ~ 下田代 ~ 赤田代 ~
三条の滝 ~ 燧ケ岳の北側 ~ 御池田代
までのコースです。
大江湿原を抜け「尾瀬沼」を見てから、尾瀬ヶ原の中程までゆっくり5~6時間で歩き、
尾瀬ヶ原にある「竜宮小屋」(下田代近く)に1泊。翌日「三条の滝」「平滑の滝」を見て
「裏燧(うらひうち)林道」
をゆっくり歩き、5~6時間で御池に出るプランです。
この行程は、日帰りにはやや厳しいかもしれませんが、1泊では楽なコース。
大江湿原と尾瀬ヶ原の草紅葉、裏燧林道の紅葉が見られる歩き方です。
(ただ時期が9月末で少し早過ぎて、紅葉がまだ充分ではありませんでした)

*写真と一緒にコースを記録してあります。
クリックして、各ページをご覧ください。

  1.沼山峠~尾瀬沼~尾瀬ヶ原へ[1日目]
  2.尾瀬ヶ原~三条の滝~御池へ[2日目]
  

尾瀬トレッキングの前に

尾瀬のウォーキングルール

木道があって歩きやすいため、尾瀬歩きは気軽なハイキングと思われがち
ですが、標高が高くてお天気も変わりやすく、険しい山道もあるので、登山と同じと考えて充分な装備をして出かけましょう
トレッキングのときには、下記のようなことに気をつけます。

・尾瀬の入山前には、帰化植物の侵入を防ぐため靴の泥や土をよく落とします。

・尾瀬では、湿原や木道以外の場所には決して行かないように。一度人が踏み込んだ場所には、高山植物や湿原植物が生えなくなります!

・湿原や木道、山間部の登山道では、全面禁煙、火気厳禁です。火災を起こさないように注意しましょう。

・尾瀬の植物や昆虫、動物などを傷付けたり、持ち帰ったりしないこと。

・尾瀬には焼却施設がないので、ゴミは各自持帰りとなっています
(無駄なものは持ってこないようにしましょう。)

木道が2本あるところは、原則として右側通行。狭い山道は、上り方向が
優先
です。数十キロの荷物を小屋に運んでいる背負子(ボッカさん=左の写真)には道を譲りましょう。

ぼっかさん(歩荷さん)とは: 尾瀬ではヘリコプターで荷物を運びますが、ヘリコプターは着陸せずに荷物を投下します。投下しては都合の悪い荷物は、ぼっかさんと呼ばれる人が背負って運んでいます。


・木道や山道ですれ違う人などとは、気持ちよく挨拶をしましょう。

・1500mの高地なので、朝や夕方以降は冷え込むことがあります。
 天候も変わりやすいので、雨具・防寒着の用意は忘れずに!
 また日中は日射が強いので、日焼けや高山病に注意して下さい。

・尾瀬は水の宝庫ですが、全ての水が飲めるとは限りません。
 途中の湧水を飲料に利用しないように。山小屋には、飲料の水があります。

トイレに行ったら、設備保全のため、入り口の募金箱に100円
 程度の募金を心がけましょう!

熊を見かけたときには、決して近付かないように!
 特に小熊は構わないようにしないと、親熊が攻撃してきます。

・尾瀬には医療施設は全くありません。もし事故や大怪我、体調不良の場合は、
 一番近くの小屋に連絡してください。

◆初めて尾瀬に行くなら、バスツアーがおすすめ!
特に夜行日帰りなら、とても手軽に行ってみるくことができます。いろいろなタイプのあるサンシャイン・ツアーの詳細は、こちらから!
 >> 尾瀬バスツアー

◆尾瀬に行く前に
尾瀬の山小屋の宿泊について
尾瀬の主な山小屋
尾瀬のウォーキングルール
尾瀬・山歩きの服装と持ち物


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